咳が続くと体に負担がかかりますが、その中でも意外な影響として「骨折」があることをご存知でしょうか。
タレントのみちょぱさんも肋骨を折る怪我をされていたことを発表されていました。
みちょぱ、咳が止まらず胸部に痛み→病院でまさかの診断 「大変ですね」とファン心配
https://news.yahoo.co.jp/articles/253c2de1095e08e6f318959954af3ea10c57ecc0
今回は、咳で骨折が起こるメカニズムとその対策について引用文献を参考に簡単にまとめます。
咳で骨折が起こるメカニズム
咳が原因で骨折が起こることは、一般的には肋骨の「疲労骨折」として知られています。
これは、咳やくしゃみが繰り返されることで、肋骨に過度なストレスがかかり、その結果、骨折に至ることがあるためです。
咳で骨折が起こるリスク
咳で骨折が起こるリスクは、骨粗鬆症などで骨が弱っている人、または激しい咳が長期間続く人に高まるとのこと。
特に、風邪や肺炎などで咳が止まらない場合や、骨の健康に問題がある場合には注意が必要。
実際僕も去年の冬に急に咳が止まらなくなり、「コロナかな?」と思って医療機関を受診した結果、肋骨にヒビが入っていた…という経験をしました(本当に痛かった…)
咳で骨折した場合の症状
咳で骨折した場合、肋骨周辺に強い痛みが生じ、呼吸をしたり咳をしたりすると、痛みが増すことが特徴的です。
また、寝返りを打つと痛みを感じる、深呼吸がしにくくなるなどの症状も現れます。
咳で骨折した場合の対処法
咳で骨折した場合、まずは医療機関を受診し、適切な診断と治療を受けることが重要!
骨折の程度によっては、湿布や痛み止めの処方、胸部の固定でどうにかなる場合や、ひどい時には手術が必要となることもあるので、手遅れになる前に早めに医療機関を受診しましょう!
(昨年、肋骨にヒビが入った時は、お医者さんに「もっと遅くきてたら折れてた可能性あるよ」と言われました…早めの受診が大事です)
まとめ
咳が続くと体に様々な影響が出ますが、その中でも骨折は予想外のリスクと言えます。
咳が止まらない場合や、骨の健康に問題がある場合は、早めに医療機関を受診し、適切な診断と治療を受けることが重要です!
参考文献: : 咳で肋骨が折れる!?肋骨骨折の原因と症状の特徴とは